ところてん100g当たりの繊維質は、なんとたったの0.7gだと、
アスケンのコラムで読んだ。
と、いうことは、
ところてんにダイエット作用があるとすると、
それは繊維質の影響ではなく、
消化管内でゲル状になることが本因なのかも知れない。
そして、そのゲルを形成する原因として、
少ないとはいえ、水溶性と不溶性食物繊維が1:1で入っている
ことが関係しているのかも知れない。
このゲルは、まるでハエ取り紙のように、
糖質や脂質を吸着して、大腸へ運ぶのであろう。
この作用により、食べているのに食べていないマジックを引き起こしているのだろう。
ところで、最近は海の汚染が激しいと噂されている。
マイクロプラスチックやら、水銀やら、
そしてもしかしたら、PFOSやら、糞尿から漏れ出てきたm-RNAやら。
もしも、ところてんもこうした汚染物質に襲われていたら、
どーなるのだろうか。
ところてんのゲル状物質は、ハエ取り紙のごとく作用するのだから、
そうした汚染物質は、もともとあるのであろうゲルの中に留まるしかなく、
物理的に人体へ移行することができないのだった。
などと、オイラは想像している。
PS:あの南雲医師がネットで、ほとんどの水道水やミネラルウォーターに
PFOSが入っていると説明していたが、
定期的にところてんを食せば、
こうした有害物質も少しは吸着除去してくれるのかも知れないね。