日経平均株価は続伸したとはいえ、30ポイント、わずか0.3%強の上昇に終わりました。
場が開いてわずか20分程度で前日比165ポイントまで上昇したのですが、その後伸び悩み、午後2時半ごろには一時前日終値を下回りました。
ただし、悪材料が出たわけではなく、これまでの早いペースの上昇に対するスピード調整と見ています。金曜日ですし、夜には米国雇用統計も控えています。
株式市場の基調は強いといえます。電力、ガス、食品などのディフェンシブ株が値を消す一方で、自動車関連やハイテクの一部が大きく値を上げました。ディフェンシブから景気敏感株へ・・・・・基調は本格的な上昇相場を示唆しています。
今朝「ぎん」さんが指摘されていたとおり、外人投資家が日本市場にもどって来つつあることに注目です。