ヤマトホールディングスが2009年3月期の決算を発表しました。
2009年3月期の業績は、売上高1兆2519億円(前期比2.1%増)、経常利益578億円(同18.1%減)、当期利益255億円(同27.8%減)でほぼコンセンサス通り。サプライズなしです。前期は労基署によるサービス残業の是正勧告で人件費が増加したほか、宅急便の数量が景気低迷の影響を受けました。
2010年3月期の業績見通しは、売上高1兆2570億円(同0.4%増)、経常利益580億円(同0.3%増)、当期利益295億円(同15.6%増)と発表。こちらはコンセンサス予想に比べ経常利益で10%程度高い水準です。同社はここ数年、期初計画が過大で期中に下方修正に追い込まれることが多く、会社計画を額面通り受け取るのは危険です。
詳細はまた後日。
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