三菱UFJ証券では、新型インフルエンザで4-6期の実質GDPを0.4%押し下げる要因になるとの試算結果を発表しています。
「かかし」さんがご指摘のように、市場ではマスク関連など恩恵を受ける銘柄に注目が集まっていますが、一方で悪影響を受ける銘柄が多い点に注意しなくてはなりません。
「悪影響が出そうな銘柄」・JR、私鉄、航空会社の運輸関連・旅行会社・外食産業・百貨店、GMS・レジャー施設 (オリエンタルランド、USJ、東京ドーム、東宝、松竹、東映)・ホテル(帝国ホテル、ロイヤルホテル)・食品(風評被害)
「追い風になりそうな銘柄」・巣ごもり消費が蒸し返されて楽天、カカクコムなどのネット関連・食品スーパー (追い風ではないが影響は少ない?外食を減らすのでプラス)・ゲーム関連
と、よく見ると、不況に強い企業群とかぶります。今回も見直し買いが入る可能性はありますね。
しかし、個人的には、JRが安くなれば買いたい…。インフルエンザ、いずれは収束するはずですから。
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