18日(月)の日経新聞に、食品企業主要15社増益という記事がありました。
食品企業はそんなに儲かっているのかと思う人もいるかも知れませんが、好調とは言いがたそうです。前期に猛威を振るった原材料高が一服した分の増益と後ろ向きな要因が大きいです。
また、歴史的な原材料高をマスコミが大きく報道したことにより前期は値上げが通りましたが、今期はその反動もあり、大幅な増益を掲げる企業が少ないようです。もっとも、あまり大幅な増益を計画すると、小売からの値下げ圧力が加わるという事情もあるのですが・・・
また機会のあるときに書いてみたいのですが、企業にとって値下げはものすごいネガティブインパクトです。海外展開デ中期的に成長を見込めるキッコーマンなど良いものもありますが、景気の不透明感とともに、値下げの機運が盛り上がりそうな食品業界への投資妙味は低そうです。
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