今日の日経平均株価は小動きを想定していますが、警戒的な姿勢で対応したいと考えています。実は、昨日も同様の姿勢で臨んだのですが、結果は100円を上回る上昇となりました。
今日はその反動による反落の可能性も考えられるのですが、5月の月例経済報告で基調判断が上方修正されたことが下支えになると見ています。
一方で、北朝鮮のミサイル問題をめぐる地政学的問題が相場の頭を押さえそうです。再び対ドルで94円台となっている円レートの動向からも目が離せません。
国内では、4月の企業向けサービス価格指数のほかは、重要な経済指標の発表はありません。
もし、昨日の反動から安く寄り付くようであれば、ザラバでの上昇の可能性も考慮したいところですが、正直なところ、警戒的な姿勢をとって、思い切った動きは避けるつもりです。
今日は米国で、3月のケース・シラー住宅価格指数、5月の消費者信頼感指数、5月のリッチモンド連銀製造業指数など注目の指数が立て続けに出てくることも、思い切った動きを取りにくくしている理由のひとつです。
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