世界的な景気回復期待の高まりから、鉄鉱石や石炭を運ぶバルク船(バラ積み船)の運賃指標であるバルチック海運指数(BDI)が急騰しています。
5月28日現在、BDIは3298ポイントまで上昇。最も大きい船であるケープサイズの一日あたりの用船料は6万ドルまで回復しました。損益分岐点はおおよそ2万5000~3万ドルと言われていますので、十分利益が出る水準です。これは日本郵船(9101)、商船三井(9104)、川崎汽船(9107)の今期の業績予想の運賃前提を大きく上回り、このレベルを維持できれば上方修正が期待できます。
その中でも、BDI上昇局面ではフリー船の比率が高い商船三井に注目です。
BDIの確認は以下のURLで毎日見れます!http://www.dryships.com/pages/report.asp
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