今日は、寄り付きは多少高くなりそうなのですが、正直なところザラバで堅調さを維持する要因が見えないため、警戒スタンスを取りたいと思っています。
ダウ平均株価は95.61ドル、1.11%上昇しました。1時半ごろまではほぼ前日終値の水準をモタモタしていたのですが、テクノロジーセクターが盛り返しました。
IBMが3.2%と大きく上昇したのが目を引きます。引け後の時間外取引でもさらに1.6%弱上げています。
この流れを受けて、今日の日経平均株価はCMEの円ベースでの清算価格である9,430円を上回る寄り付きを想定しています。
ただし、対ドル円レートが円高方向に振れており、ザラバで堅調な株価が維持できるかどうか不透明です。
午後2時の発表予定の5月景気動向指数の改定値は大きな影響はないだろうと見ていますが、大引け前になると、シティー・グループ、バンク・オブ・アメリカ、GEなどの決算を控えた米国市場の動向が気になってきそうです。週末でもあり警戒スタンスで臨まざるをえません。
今日はグラフのペーストの具合が悪く、文章のみです。申し訳ありません。
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