おはようございます。今日はこれから外出するので、深夜にあらためてご報告しますが、とりあえず簡単に。
ダウ平均株価は21.61ドル、0.23%の下落となりましたが、9月の雇用統計が期待外れであったことを考えれば、堅調であったと思います。
非農業部門雇用者数が26万3千人と、コンセンサスであった17万5千人を大きく上回る現象となりました。失業率は9.8%と事前予測どおりでしたが、26年ぶりの高さです。
また、8月の製造業受注指数も0.8%低下と、前月並みとしていた予測を下回りました。
このようなことから、ダウ平均株価は寄り付き直後から急落したのですが、すぐに切り返しに転じました。10時半頃には、ほぼ前日終値の水準に復帰しています。
金融株の堅調さが目を引きました。
そして午後1時過ぎから3時前まではプラス圏での推移でした。引けにかけて手じまいに押されたものの、決して軟調さを感じた展開ではありませんでした。
このような状況を反映して、シカゴの日経平均先物価格(円ベース)は9695円となっています。多少円安方向に為替が戻したこともあり、月曜日の日経平均株価が大きく下落して始まることは避けられそうだと見ています。
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