今日の日経平均株価はかなり安く寄り付きそうです。ザラバも軟調な推移を懸念しています。ただし、意外な底堅さを見せる可能性もあると期待しています。
CMEの日経平均先物価格9,450円を寄り付きのメドとしています。
ダウ平均株価が93.87ドル、0.9%とかなり大きく反落しました。
きっかけは、半導体セクターに投資判断の下方修正であったようです。代表的なハイテク指標であるフィラデルフィア半導体指数が3.43%と大きく下げています。インテルの株価が4.08%下げて、ナスダックが36.32ポイント、1.66%安で終わっています。
この米国株式市場を反映するため、大幅に安い寄り付きは避けられないのですが、ザラバの展開には、警戒しながらも注目しています。
対ドル円レートが多少円安方向に振れていることが多少の下支えになりそうです。
また、これまで米国株式市場に連動して上げてこなかったことが、今日の株式市場にどう影響するのかを見たいと考えます。
今日は、日銀の金融政策決定会合を受けての白川総裁の会見、10月の全国コンビニエンスストア売上高の発表を除いて、重要な指標の発表は予定されていません。
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