今日の日経平均株価は低めに寄り付いた後、ザラバも軟調な動きを想定しています。
CMEの日経平均先物価格(円ベース)9,890円をメドとしています。
ザラバに軟調な展開を予想するのは、特別な要因があるわけではなく、大幅に上昇した前日の反動を懸念するからです。
ダウ平均株価は比較的に堅調な出足でしたが、すぐに停滞気味になり、大引けにかけて調整色を強め、86.53ドル、0.83%安で終了しました。
出足を牽引したのは、公的資金の返済を発表したバンク・オブ・アメリカでした。
しかし、11月のISM非製造業景況指数が48.7と、コンセンサスであった51.5を下回ったばかりでなく、前月の50.6からみても低下することが、マーケットにショックを与えたと見られます。
大引けにかけては、原油価格の下落から、エネルギー株の下落が目を引きました。シェブロンの株価の動きがそれを示しています。
今日の国内は11月の車名別新車販売の他に、ピジョンなどの決算発表が予定されています。
対ドル円レートは現在のところ落ち着いた動きです。
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