今日の日経平均株価は、週末に想定したよりは堅調な展開が見込めそうな様子です。
理由は外為市場が対ドル円安に振れて始まっっていること。
日経平均株価に寄与度の高いハイテク株が、円安と、先週の米国株式市場でのナスダックの好調な動きを背景に、底堅く推移しそうです。
代表的なハイテク指標であるフィラデルフィア半導体指数が1.47%上昇したことも念頭に置いておきたいと思っています。
今日は、10月の全産業活動指数、11月の貿易統計、12月の金融経済月報などの発表が続きます。また、11月の全国コンビニエンスストア売上高にも注目したいところです。ただし、これらの指標がマーケットに大きなインパクトを及ぼすことは想定していません。
寄り付きは、CMEの日経平均先物価格(円ベース)10,115円をメドとしていますが、多少高めでも不思議はないと考えています。
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