今日の日経平均株価は低く寄り付いた後、ザラバも軟調な推移を想定しています。これまで大幅な上昇が続いてきたこともあって、警戒態勢で臨みたいと考えています。
CMEの日経平均先物価格(円ベース)10,605円を寄り付きのメドとしています。
ザラバでの軟調な展開を予想する理由として特別なものがあるわけではないのですが、これまでの急上昇の反動に加えて、ダウ平均株価の上昇ペースに陰りが見えることも考慮しています。
ダウ平均株価は26.98ドル、0.26%高で終了しました。6連騰です。といっても、大引け直前の30分でやっとプラスにしたという感じでした。「サンタ・ラリー」の時とは様子が違うようです。
年末商戦が堅調であったことが評価されて、メイシーズなどの消費関連株がマーケットを支えたようです。ただし、午後には勢いが落ちてしまいました。
、大引けにかけては、資源・エネルギー価格の上昇を背景に、シェブロンなどが買い上げられています。これが、大引け前30分間のマーケット上昇に大きく貢献したと見ています。
今日の国内では、11月の小売統計の他、ユニー、ケーヨー、サークルKサンクスなどの決算発表が予定されています。
対ドル円レートは多少円安方向に振れていますが、大きな動きではないようです。
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