新年は高めに寄り付いた後、堅調気味な小動きを想定しています。
年末のCMEでの日経平均先物価格(円ベース)10,615円を寄り付きのメドとしています。
ザラバでの堅調さを想定する理由はドル円。1ドル93円台で安定的に動き始めていることです。
ただ、一方で、年末のダウ平均株価が120ドル強下落していることや、急騰が続いた日経平均株価の高値感がマーケットの頭を抑えると見ています。
後場になると、GLOBEXでの米国市場の動向が気になってきますが、12月31日のダウ平均株価の下落の半分程度が大引け直前の手じまい売りであったことから、その反動分だけ高く始まる可能性が高いと考えています。
したがって、今日のザラバの動きは、上昇要因と下落要因が拮抗するものの、多少プラス要因が優勢のため、堅調な小動きと想定しています。
昨晩ご連絡しましたが、FXブログ「野村雅道と楽しい投資仲間達」に「2010年の株式市場は?:かかし」を投稿しました。ご参照願えれば幸いです。
それでは、今年もよろしくお願いいたします。
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