先週金曜日の米国株は反落した（DJIA -88.32, NASDAQ -14.07）。これに加えて、高値追いする原油相場を嫌気して、本日の日本株全般は大きく反落した。東証1部では、上昇銘柄数が216に対して、下落銘柄数は1,376となった。騰落レシオは110.21%。

TOPIXも日経平均も下放れて始まり、陰線で終えた。どちらも25日移動平均線をまた割り込んだ。2月24日以来これで3回目である。11月2日安値と1月31日安値を結んだ中期上昇トレンドラインも割り込んだ。三角保ち合いを下放れしそうだが、3日以内に25日移動平均線を回復できるかどうか注目したい？

TOPIX -14 @941

日経平均 -188 @10,505円

本日の株価下落には前原外務大臣の辞任の影響もあるだろう。ガタガタの民主党政権の瓦解に拍車をかけた形だ。辞任の理由が在日韓国人から10年間で25万円の寄付を受けたことだというから驚いた。25億円ではない。25万円である。しかも、在日韓国人から。私は中学、高校時代を通して在日韓国人の友人がいて、その家族とはとても親しく交流した。一度も外国人と意識したことはなかったし、その友人は日本で生まれて日本語しか話せない。にも拘わらず、この国の法律はそのような在日韓国人も、非居住者の正真正銘の外国人と同様「外国人」として扱い、たかが25万円のはした金で大臣を辞任にまで追い込む。ソフトバンクの孫さんもさぞ苦しんだことだろう。社会通念とは関係なく、法律は法津と言って制限時速60キロの道路を61キロで走行したから1キロのスピード違反だから検挙するようなものだ。国益を考えれば遥かに重要で喫緊の課題が山ほどあるのに、党利党略ばかりで呆れた政治屋ばかりで、自国ながら呆れた