今週の株の急落は、当然あるものだと予想できるわけですが、

・金地金の急落

・極端な円高

という２つのことが起きている状況を見ると、
いざという時、一番手にしたいのはキャッシュ
（お金）そのものだなと感じます。

金は有事の金など言われて（宣伝されて）おりますが
ここ数日の地金価格の急落ぶりを確認すると、それは
違うことがわかります。

為替も、通常時であれば円安に動くと予想できそうですが
事実は全く違い、むしろ円高、円の価値が上がっている
のです。

この流れを見て、私が思ったのは、人の想像を超える
事態が起きると市場は「人の心理」が支配し、それが
モロに現れるという教訓です。

リーマンショックの時もそうでしたが、パニック状態に
なると人が一番欲しがるのは一万円札であり、株や
金地金よりもお金そのものの価値が急騰するようです。

この事態が、もう終わるのか？

それとももう一度あるのかは、誰にもわかりませんし、
私にもわかりません。

ですが、私が今動いているのは、もう一度あると仮定して
（あくまで仮定、あるかどうかはわかりません。）
キャッシュ枠を増やしています。

なければ、そのままお金の状態で持っておけばいいですし
もし起こった時、次の買い条件は決めてあります。

その条件とは「ＰＥＲが３倍台まで下がった優良株」です。

昨日、2008年の投資本を引っ張り出して読んでいましたが
資産家、成功した投資家の言葉ほど心に響きます。

http://saig.livedoor.biz/archives/2083156.html

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