6月の雇用統計で非農業部門の伸びが市場予想を大幅に下回ったため、先週金曜日の米国株は反落した(DJIA -62.29, NASDAQ -12.85)。これを受けて本日の日本株全般は高安まちまちとなった。東証1部では、上昇銘柄数が800に対して、下落銘柄数は714となった。騰落レシオは144.97%へさらに上昇した。
TOPIXも日経平均も下放れて始まったが、結局、寄引同事線で終わり、売り買い拮抗の形で終わった。先週木曜日から本日まで3日間の値動きを見ると、金曜日の高値が転換を暗示するワンデーリバーサルの形となっており、騰落レシオも145%と非常に高く、相場全体は高値警戒圏にある。
TOPIX -4 @870
日経平均 -68円 @10,069円