狭いレンジで保ち合いを続けている

優利加さん
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狭いレンジで保ち合いを続けている

欧州のソブリン・リスクが高まる中で、米国国債のディフォルト懸念も浮上してきたことで、昨日の米国株は反落した(DJIA -94.57, NASDAQ -24.69)。これを受けて、本日の日本株全般は小安い展開となった。東証1部では、上昇銘柄数が675に対して、下落銘柄数は841となった。騰落レシオは130.84%。

 

TOPIXも日経平均も反落したが、ローソク足で見る限り踏み留まっている。7月12日以来10日移動平均線を割り込んではいる(=時の利は「売り」)が、狭いレンジで保ち合いを続けている。この間、長めの陰線はなく、下方向に対する抵抗を示している。しかし、大きな外部要因などで、一旦下抜けると調整が長くなる可能性が高いので買い玉には注意したい。

 

TOPIX -6 @853

日経平均 -85円 @9,889円


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