ソフトバンクが今期営業外費用230億円と特損220億円計上

TAROSSAさん
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ソフトバンクは22日、携帯電話事業の買収資金の借り換えに伴って、2012年3月期に営業外費用230億円と特別損失220億円を計上するそうです。

国内外の金融機関から借り入れる5500億円の調達費用や、買収の際に調達した借入金の期限前償還割増金などが発生するそうです。

 

営業外費用には、買収時に携帯電話の事業証券化によって調達した借入金の金利ヘッジの解約費用も含まれるそうです。

事業証券化による借入金は4月末時点で6269億円あり、償還期限が19年だったそうです。

借り入れと手元資金をあわせ今年10月までに完済するそうです。

事業証券化に伴う借り入れでは、携帯電話事業が生み出す現金を借り入れの返済に優先的に回す必要があったうえ、同事業以外に使えないという条件が付いていたそうですが、今回の借り換えで、資金の使途の制限がなくなるそうです。

借り換えによって金利負担が3年間にわたって年100億~200億円減る見込みとのことです。

 

今期は営業外費用や特損を計上しても、中長期的には+になるようですね。

 

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2件のコメントがあります
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TAROSSAさん
yoc1234さん こんばんは。

大きな金額ですが、営業利益に影響しないのがミソかもしれません。

トータルではプラスになるんでしょうね。
yoc1234さん

おはようございます。

 

すごい金額ですね。

 

でもトータルでプラスになればやるべきです。

 

債務の圧縮は必要です。

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