中国の政府系ファンド(SWF)がイタリア国債の新発債を引き受けるとの報道から、米国株は3日ぶりに反発した(DJIA +68.99, NASDAQ +27.10)。ユーロの為替相場もユーロ安から少し戻した。これを受けて日本株全般も小幅反発した。東証1部では、上昇銘柄数が1,225に対して、下落銘柄数は333となった。騰落レシオは109.91%へ大幅上昇した。TOPIXや日経平均の過去半年間における現在の水準の低さとこの騰落レシオの水準を比べると異和感がある。
TOPIXも日経平均も小幅反発したが、下げ過ぎからの自律反発と見る。
TOPIX +8 @749
日経平均 +81円 @8,616円