先週金曜日の米国株は大きく上昇した(DJIA +267.01, NASDAQ +38.84)。EU首脳会議にて合意が形成されて、欧州債務危機が解決に向かうとの期待が高まったことが背景だ。これを受けて本日の日本株全般は大きく反発した。東証1部では、上昇銘柄数が1,283に対して、下落銘柄数は274となった。騰落レシオは101.69%。
工作機械を含む機械株の上昇が目立った。一方、オリンパスは底なしのような下げが続いている。
TOPIXも日経平均も10日移動平均線を回復し、時の利は再び買い転換した。TOPIXも25日移動平均線の上へ浮上してきた。但し、東証1部の売買代金が6日連続で9,000億円割れと低迷していることが気になる。
TOPIX +11 @755
日経平均 +165円 @8,843円