シャープは4日、太陽電池セルの変換効率が世界最高の36.9%を達成したと発表した。今後、1年以上の実証実験を経て2014、15年ごろの実用化を目指す。
今回開発したのは、インジウムやガリウムなどの化合物を材料とした「化合物3接合型太陽電池」。光の吸収層を3層に積み重ねることで、住宅用で主流となっているシリコン太陽電池よりも効率を高めたのが特徴だ。
2009年には変換効率を35.8%まで高めていたが、各層の接合部の抵抗を低減させることで、さらに変換効率を向上させた。
将来的には、太陽光をレンズで集めて効率を高める集光型のほか、人工衛星など宇宙用での実用化を目指す。
また同社の薄膜太陽電池の生産については、昨年3月に本格稼働した堺工場(大阪府堺市)のほか、今月中にはイタリアの合弁会社の工場で量産化を始める。森本弘・ソーラーシステム開発本部長は「(イタリアの工場では)ユーロ安を生かして欧州、北アフリカ、北米市場などに順次出荷していく」と述べた。
太陽電池市場をめぐっては中国・台湾勢の台頭がめざましいが、「モジュール(の単体)売りではなくシステム全体として提案していくことで付加価値を高める」と総合力で勝負していく考えを示した。
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