米国株安でも小幅反発

優利加さん
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昨日の米国株は下落した(DJIA -100.13, NASDAQ -32.19)。ドラギECB総裁がECBによる国債買い取り拡大に否定的な見解を述べたことや大手金融機関に対する自己資本規制の強化観測などが理由として解説されているが、これらは以前からわかっていたことだ。

米国株安にもかかわらず、既にかなりの安値圏に沈んでいた日本株全般は小幅反発した。東証1部では、上昇銘柄数が1,125に対して、下落銘柄数は401となった。騰落レシオは92.51%。オリンパスは1,000億円の増資報道があったが、本来なら希薄化懸念で下げるところ、大幅反発した。重力に逆らって空高く飛ぶようなものだから、その反動は近日中に来るか?

TOPIXも日経平均も小幅反発し、はらみ線を形成した。はらみの上抜けとなればしばらく反発しそうだ。しかし、現状ではそれが長続きするとも思えないが。

TOPIX +2 @718
日経平均 +40円 @8,336円

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