昨日の米国株は高安まちまちだった(DJIA +4.16, NASDAQ -25.76)。3連休を控えたこともあり、本日の日本株全般は小安く終えた。東証1部では、上昇銘柄数が537に対して、下落銘柄数は946となった。騰落レシオは100.48%となった。通常なら、騰落レシオ>100の時、上げ相場と判断できるが、8月以来先行き不透明感が強くこのような簡易判断はできない。外資系証券会社の投資レーティングが引き下げられた工作機械銘柄は大幅安となったが、工作機械は設備投資の水先案内役のようなものなので景気全体の下振れのシグナルと見ることができる。
TOPIXも日経平均も小幅安となった。相変わらず海外市況次第の動きだが、最近は上げるときよりも下げるときの方が連動性が大きい。
TOPIX -2 @723
日経平均 -64円 @8,395円