昨日の米国株は高安まちまちとなった(DJIA -13.20 @12,449.45, NASDAQ +8.26 @2,710.76)。本日の日本株全般は小幅反落した。東証1部では、上昇銘柄数が340に対して、下落銘柄数は1,209となった。騰落レシオは93.43%。東証1部の売買代金は8,220億円、もはや1兆円割れが普通となってしまった。そのビジネスモデルが高く評価されもてはやされたグリーとディーエヌエーが、今はそのビジネスモデルが批判の的となり下げている。
TOPIXも日経平均も小幅反落した。日経平均ベースの予想PERは14.8倍であるが、これは投資家の期待収益率(r)と予想EPSの成長率(g)の差が0.06756、つまり6.756%を意味する。株式リスクプレミアムを5%、長期金利を1%とすると、成長率は僅か0.756%と見積もっていることになる。実感としてもにその程度の成長率が妥当であろう。
TOPIX -6 @727
日経平均 -62円 @8,385円