昨日の米国株は上昇した(DJIA +81.21 @12,756.96, NASDDAQ +31.67 @2,818.31)。FOMCで現在の超低金利政策を少なくとも2014年末まで継続するとの発表を好感した。
しかし、本日の日本株全般は高値警戒感や円安一服感から下げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が577に対して、下落銘柄数は938となった。騰落レシオは121.30%と、依然として高い。東証1部の売買代金は1兆243億円で、1兆円台を維持した。3年で黒字化と報道された東京電力が大幅高となったが、3.11以来東電株は小型株のように大きく上下に動くようになった。電力下部らしからぬ動き方だが、それは東電の収益がそれだけ不安定であることの証でもある。
TOPIXも日経平均も陰線で小安く終えた。すこし日柄調整が必要か。
TOPIX -3 @764
日経平均 -34円 @8,849円