昨日の米国株は小幅反落となった(DJIA -17.10 @12,845.13, NASDAQ -3.67 @2,901.99)。これを受けて本日の日本株全般も高安まちまちとなった。東証1部では、上昇銘柄数が770に対して、下落銘柄数は736となった。騰落レシオは125.66%。東証1部の売買大代金は1兆1150億円。バルチック海運指数の反発を材料に商船三井をはじめとして海運株全般は強かった。
TOPIXは短陽線で小幅反発したが、日経平均は短陽線だが小幅反落した。小休止なのか、押し目へ向かうのか?
TOPIX +3 @772
日経平均 -12円 @8,917円
日経平均ベースの予想EPSは460円まで下げてきた。但し、この数値は2012年3月期の数値のウェイトがかなり大きい。もはや市場の注目は2012年3月期ではなく、2013年3月期の数値に移行しているが、その数値は5月の連休明けころまでははっきりしないだろう。日経平均株価を9,000円とし、資本コストを6%、成長率をゼロとして逆算すると2013年3月期の予想EPSは550円くらいを見込んでいるようだ。