高値圏での波乱相場のシナリオ

優利加さん
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先週金曜日の米国株は小幅安となった(DJIA -2.73 @12,977.57, NASDAQ -12.78 @2,976.19)。もともと短期的な高値警戒感が漂っている中、為替レートが円高方向に動いたこともあり、本日の日本株全般は下げた。東証1部では、上昇銘柄数が505に対して、下落銘柄数は1,023となった。騰落レシオは131.67%。東証1部の売買代金は1兆1341億円。

TOPIXも日経平均も陰線で下げた。4日連続の陰線であり、さらにTOPIXは4日連続上ひげ付きである。陽線・陰線の区別なく、高値圏で4連続陰線は売り線である。但し、最近の上昇相場の余熱があるので、少し下げても直ぐに押し目買いが入って下げ止まりから反発へ向かうが、高値を更新できずまた反落しては再度反発するという高値圏での波乱相場のシナリオが描けるが、実際の相場はどうなるか?

TOPIX -5 @832
日経平均 -79円 @9,698円
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