昨日の米国株は小幅続落した(DJIA -33.45 @12,598.55, NASDAQ -19.72 @2,874.04)。しかし、本日の日本株は小幅反発した。特にこれだという材料はなかったが、強いて言えば円高が一服したこと、アジア株が反発したこと、そして前場寄り付き前に発表された1-3月期のGDP成長率が年率+4.1%増(市場予想+3.5%)となったことであろう。東証1部では、上昇銘柄数が1,173に対して、下落銘柄数は419となった。騰落レシオは71.42%へ上昇した。
米国株は続落したにもかかわらず、TOPIXも日経平均も陽線で切り返した。売られ過ぎ感から一服する自律反発と考えられる。ある程度自律反発すると再度下げるというのがよくあるパターンだが、今回はどうなるか?
TOPIX +9 @747
日経平均 +75円 @8,876円
一部銘柄のつなぎ売り玉を外した。今回の下げ過程の安値を更新すると自動的につなぎ売り玉が建つようにしてある。