株式市場から資金脱出の流れが止まらない。
世界的に株安が進みNYダウの下げが深刻。
昨夜のNYダウは353ドルの暴落で14758ドルとなり15000ドル割れとなった。
日経平均先物は12785円となりこれも13000円割れ、現物市場昨日の終値からだと229円安だ。
唯一期待を持たしてくれていた為替の円安が、咋日夕刻より1円ほど円高となり97円台前半にとどまっている。
世界同時株安が止まらないとしたら、大津波の様な下落相場が来る事も想定に入れて対応する必要があるかも。
NYダウの値下がりが2日間で550ドル以上となっているので果たして調整と言えるかどうか。
警戒警報、避難対策が重要なようだ。
おりしも接近する台風から湿った空気が流れ込み、停滞する梅雨前線を刺激し大雨が続いている。
観測史上最大の雨量である。山も畑も大地も保水力が限界だ。これ以上降り続くと山が崩壊し洪水の危険性が現実のものとなる。
株も大雨も異常事態だ。警戒警報が鳴り放しだ。
今日はほぼ全面安的な株式市場になるかも知れないが、日本市場は先に下げているのでNY市場よりしぶといかも知れない。
全面安相場でも騰がる銘柄はある。
これらの銘柄を探し易くなるので買って置くのもオツな投資法かも。
