5月中旬に1143円の大暴落でトレンド転換。
それからというもの暴落、暴落、連続安と気の弱い人やドがつく素人投資家は、卒倒するほどの恐怖感で肝っ玉が縮みあがった事でしょう。![]()
資金管理が疎かでロスカットもしなかった個人投資家の損害は甚大で、今までの利益をぶっ飛ばすのみならず投下資金の多くを失った人が続出致しました。![]()
「行け行けどんどん誰でも儲かる株式相場」 幸福感はほんの3,4ヶ月でしたね。
大暴落が始まって約1ヶ月が経過いたしました。現在の損益勘定は如何ですか?
この間の私の対処法は以下の通りでした。
1.トレンド転換で暴落を察知してから買いポジションはほとんどゼロにしていた。
2.現金化率を限り無く100%に近づけていた。
3.暴落、また暴落が続き大きく押し込んで来た時を狙い買い出動。リバ取り作戦で長居は無用。
4.売り飽き気分が充満して来た頃合いを見計らい人気株、材料含み株の押しを買った。
5.日本市場にはまだ大量の資金が入ったままでいる。悲観する事無しと考える。
6.資金管理とロスカットを厳格に守った。
現在もこのフォーメィーションで対応しています。
損が出そうな時は早めのロスカット。「損小利大」の教えを実行し、直近1ヶ月の収益は200万円超えとなりました。
下げ相場で、たとえ暴落一発を不意に喰らっても「負い証に追われる」なんて投資法がそもそも変。
資金管理がしっかり出来ていれば「追い証」なんて文字は無縁の存在でしかない。
日経平均株価チャートも個別銘柄チャートにも、底を確認して上昇に転ずる銘柄が多くなって来てますね。
下げ相場を空売りせずに利益を出す事も出来ますからチャートをよく見て、入る時期を間違わないように致しましょう。
チャート分析を疎かにしたまま、もうそろそろなどと言う「勘で投資」などは自殺行為。
大暴落が続いている時でも私はいつもチャートを見続けています。
全体相場が下がっていても個別銘柄では上昇しているものもザラにある。
空売りは買い戻す以外に脱出方法は無いので細心の注意が必要。
下げ相場なのに空売りで入ってやられた~なんて話はゴマンとある。
負け続ける個人投資家の中には、今までの損を一挙に取り戻してやろうと考えて、値動きが非常に激しい仕手株に参加する人が後を絶ちません。
ここで利益を上手に得られるのはごく一部の人達だけ。
多くの人がやられて泣くのが相場の常識。博打投資で勝てるのは賭場の胴元と昔から決まってます。
素人さんはまともなチャートの銘柄を確実に取った方がよろしおまっせ。![]()
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