株式市場を取り巻く状況が悪くなってきた。

ヘッジファンドの運用成績が悪化する中、中東シリアに米軍が攻撃示唆。

株式市場はNYダウ大幅下げの様相を見せドルは下落、円高は進んだ。

　ご多分に漏れず、日経平均株価は寄りから大きく下落して始まった。

保有銘柄を多く抱えている個人投資家は、増大する含み損にどこまで耐えられるか？

　さて今回の暴落相場は予見できない事ではなかった筈。

シリア攻撃が有り得る事は昨日までに分かっていた事なので、逃げようとするならば昨日中に処分して逃げられた筈だね。逃げ~！

　日経平均株価は出来高が減少していたし上昇力は極めて弱かった。

さらに騰落レシオが70％~80%付近でウロウロしていたから、一段下げは十分可能性ありだったね。

その場合経験則では60％台突入も視野に入れて対応する必要があった。

　現在の私の姿勢は個別銘柄のチャートを見続けている。

チャートは正直だ。どの辺りが反転位置かシグナルを送ってくれている。

市場が動揺し、含み損に耐えられなくなった投げ売りが出るのを今はじっと待っている。（▽▽）

　このような場面に備え昨日は、含み益銘柄を全株利益確定し余裕資金力を最大に保っている。

今日も狙い銘柄が突っ込んで来たところを拾っている。

　個人投資家がなぜ負けるのか。大揺れ相場が来れば即座にその理由が分かる。

「耳年増（みみとしま）」になって要らぬ情報ばかりを聞き探っている。

暴落の原因理由を探っている。

馬鹿げている。眼前の株価が急落しているのに即座に対処せず、原因理由を探る事に時間をかけるなど

そんな悠長な対応は私には出来ないわ~。

しっかり守っている「資金管理」と余裕資金。

「myルール」で入る時期。

全てが完全に機能していると暴落相場は金の成る木なんだよね。

いつも言ってる事だが「大波は儲けを運んで来る」