株式基本道シリーズ第3弾「買い板と嬉しい悩み」
8月9月の株式市場調整期においては「底値買い」に徹していた。
大底圏で買っていればそのうち上がるものよ。
ところが個人投資家は、大底圏になると売り爆弾が落ちて来る恐怖にさらされ、とても仕込み買いの気持ちになれていない。
その時にはこんな事を考えているのだろう、「騰がり出したら飛び乗ればいいや~」なんてこすい事をね。
ところが反転の動きになっても「また爆弾が落ちて来たら怖い」と、言った言葉通りには行動が付いてこない。
あれれれ~~~と言っている間に株価は急騰して行く。
買い場を逃したわけだね。
ようやく腰を上げて買い出動したら第一波の上昇波が終わり株価は下げ始める。
最初に買った人達が利益確定売りを出したのだ。
「買えば高値」の憂き目に逢う。![]()
さて私が仕込みに徹した銘柄群は現在すべて上昇している。
その中で最大の保有数であるP銘柄は含み益が200万円近くに膨らんでいる。
まことに嬉しい限りである。![]()
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ところが利益確定しようにも買い板が薄くて全株売れない状態になっている。
含み益と言う「絵に描いた餅」の有様だ。![]()
もっとも目標値はまだまだ上なので売る気もないが、株価がかなり上がって来ると参加者が増えて来る。
どの銘柄も大底日か高値圏かに参加者が多く、出来高が増える。
つまりは大損する者は「底値で売り、高値で買う」を繰り返していると言う事の証拠なんだね。
後場から日経戻るかも知れないね。戻って大勢が参加してくれたら嬉しいな~![]()
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