明日の天気予報が雨で強風大荒れになるとの事、モミジも散ってしまうようです。
それで急遽「高の瀬峡と別府峡」へ紅葉見物に出かけて来ました。
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高の瀬峡(こうのせきょう)と別府峡(べふきょう)は徳島県と高知県の県境を分ける峡谷にあり、いずれも紅葉の名所として知られています。
紅葉の具合は残念ながら悪くて昨年よりかなりひどい状態でした。
理由は夏の干ばつと高温で葉の生育が悪く、さらに台風接近で強風に葉がもまれチリチリになっていました。
また10月に入ってから夏日になる高温にさらされ色がくすんでボヤけておりました。
例年なら鮮紅色(真っ赤)になる赤いモミジがボヤけた薄赤い色でとどまり、また真っ黄色に染まる筈の葉は色が抜けて白っぽくなっていました。
散々な結果でここでも温暖化の影響が強く出ていました。![]()
紅葉は暑さと寒さのメリハリがはっきりするほどより美しくなるのですが今年はダメでした。
それでも市内から来た観光客は「ぅわ~綺麗な紅葉
」と叫んでおりました。
良い物を見ている人と知らずに初めて見る人とではこれ程までに差があるのですね。![]()
どこか株式投資にも相通じるような気がして来ましたよ。
勝ち組と負け組の受け止め方の違いとそっくりでした。
それでは写真をご覧くださいませ。![]()
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べふ峡のシンボル四国熊











