日経225とNYダウのチャートを比較すれば勢いの差が歴然としている。
底から同じように反転上昇しても日経225のチャートは3空開けて軽く跳んだ感じ。
足が地に着きながら上がった軌跡ではない。
それに引き替えNYダウは窓を空けずしっかりとした陽線の連続上がり。
勢いの差がこれ程までに違うのかと今さらながら感じる。
日経には自ら方向性を決める独自の力がなく、何事もNYダウの動きを見習って従っているようだ。
この自信のなさそうな3空開けた日経は早くも調整の要求を受けている。
窓を埋めて調整し、NYダウの顔を見てご機嫌伺いしながら進むのだろう。
日経に強い影響を及ぼすドル円相場は今日もチャネル線に沿って動いている。
平穏はいつまで続くか?