ソフトバンク傘下の米スプリントの1~3月期決算は最終赤字

TAROSSAさん
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ソフトバンク傘下で米携帯3位のスプリントが発表した1~3月期決算は、連結最終損益が1億5100万ドル(約154億円)の赤字となったそうです。

コスト削減が進み前年同期(6億4300万ドルの赤字)に比べ赤字幅は縮小したものの、携帯事業の成長指針となる新規契約から解約を差し引いた数(プリペイド除く)はマイナス傾向が続いているそうです。

 

売上高は微増の88億7500万ドルで、成熟市場の米国で成長するには他社から契約者を奪う必要がありますが、乗り換え需要をうまく取り込めていないようです。

高速通信網「LTE」の設置で出遅れたことなどが響いているようです。

 

米携帯電話業界では値引き合戦が激しいようで、業界4位のTモバイルUSと首位のベライゾン・コミュニケーションズ、2位のAT&Tとの攻防が激しく、スプリントの顧客流出が続いているそうです。

 

家族割引プランなど対抗策を打ち出しましたが、市場で浸透し切れていないようです。

広告宣伝の強化でテコ入れしているものの「(効果が出るのは)スプリントのLTE網の配備が広範囲で整う今年後半以降」との見方が出ているようです。

 

ソフトバンク流の経営手法も導入しているようですが、まだ浸透していないようですね。

 

9984:7,550円

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2件のコメントがあります
1~2件 / 全2件
TAROSSAさん

888ちこさん こんばんは。

 

スプリント株は赤字幅は縮小したということで、株価がけっこう上がったようですね。

この調子が続くといいですね。

こんばんは。

 

情報ありがとうございます(^^)

 

昨夜スプリントの株を買ったのですが、調べることを怠っておりました(汗)

 

 

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