2014/07/07
※ 速 報 ※
18時18分現在の為替レートNZドル/円：89.07 -0.14〔-0.15％〕
米ドル/円：101.94 -0.12〔-0.12％〕
ユーロ/米ドル：1.36 +0.00〔+0.01％〕
ユーロ/円：138.60 -0.15〔-0.11％〕
ポンド/円：174.79 -0.35〔-0.20％〕
豪ドル/円：95.42 -0.15〔-0.16％〕
NZドル/円：89.07 -0.14〔-0.15％〕
カナダドル/円：95.76 -0.04〔-0.04％〕
スイスフラン/円：114.02 -0.13〔-0.12％〕
香港ドル/円：13.15 -0.02〔-0.12％〕
南アフリカランド/円：9.43 -0.06〔-0.58％〕
アジア各国の株式市場　香港は小幅反落で取引終了
香港ハンセン指数：23,540.92 -5.44〔-0.02％〕
中国上海総合指数：2,059.93 +0.55〔+0.03％〕
台湾加権指数：9,520.20 +10.15〔+0.11％〕
韓国総合指数：2,005.12 -4.54〔-0.23％〕
シンガポールST指数：3,281.85 +9.60〔+0.29％〕
インドセンセックス指数：26,031.40 +69.34〔+0.27％〕
17時20分現在の為替レート　豪ドル/円：95.54 -0.04〔-0.04％〕
米ドル/円：102.02 -0.04〔-0.04％〕
ユーロ/米ドル：1.36 0.00〔-0.03％〕
ユーロ/円：138.66 -0.09〔-0.06％〕
ポンド/円：174.89 -0.25〔-0.14％〕
豪ドル/円：95.54 -0.04〔-0.04％〕
NZドル/円：89.13 -0.08〔-0.08％〕
カナダドル/円：95.78 -0.02〔-0.02％〕
スイスフラン/円：114.04 -0.11〔-0.09％〕
香港ドル/円：13.16 -0.01〔-0.04％〕
南アフリカランド/円：9.43 -0.06〔-0.62％〕
耳より情報
週明け7日の東京市場は、中小型の材料株が乱舞した。仮想移動体通信事業者【MVNO】関連テーマの【9424】日本通信は売買代金が1000億円超と断トツ人気になった一方、水素自動車(FVC)関連テーマの物色のすそ野が広がった。前週末4日にストップ高で引けた【6331】三菱化工機が続騰となった効果が大きく、【8088】岩谷産業、【7727】オーバル、【6391】加地テックの先駆人気株に続いて、【6850】新たにチノーなどが値を飛ばすなど、物色が横に広がってきた。前週末4日の米国市場が休場だったことで東京市場は手掛かり材料難。6月の相場を支えたとみられる年金の買いについても、いったん一巡したとの見方が出ている、こうした中で、個人投資家好みの材料株が物色の中心になってきた。

材料株人気の中核を形成しているのが「水素関連」
6月24日に閣議決定された改定成長戦略で「水素社会」の実現が盛り込まれ、それに呼応するかのように、【7203】トヨタが水素を燃料とする「燃料電池車(FCV)」を世界に先駆けて今年度中に発売すると25日に発表した。FCV車の関連技術と部品供給能力を持つ銘柄と、その普及に不可欠な「水素ステーション」の大量設置をにらんだ「国策テーマ」が一気に開花したかたちだ。

「水素製造装置」と「水素ステーション」に絡む三菱化工機と岩谷産業はいわば物色人気の東西の横綱。三菱化工機は短期間で株価2倍超というパフォーマンスを発揮して、取組面から見た踏み上げ相場が鮮明。岩谷産業は水素供給で国内首位。水素ステーションの建設や液化水素の輸送システムなどでも先行している点から、いわば現実買い相場に入っている銘柄でもある。

この2銘柄の脇を固める人気株として、加地テック、オーバル、ハマイと2部やジャスダック市場が台頭中だった。人気が一服したゲーム関連株など短期資金を巻き込む形で連想ゲーム感覚的に関連銘柄人気が拡大したのが7日の相場の特徴。具体的な材料は別表で示したが、ストップ高となったチノーやエルナーのほか、岡野バルブ、黒田精工へと2部銘柄を中心に攻撃的な資金が集まりを見せ始めた。ＦＣＶ関連では【3401】帝人、【4188】三菱ケミカル、【4208】宇部興産なども関連株だが、比較的短期で売買が回転できる株価低位の中小型株に関心が向かっているようだ。ここから人気の輪が一段と広がるには、別表のキッツやシナネンなどほかの関連銘柄と異なり、まだ株価上昇率が低い関連株の浮上がポイントとなってくる。