御嶽山噴火に続き霧島連山が噴火の兆し。大地震から3年目の危機

プレート境界型大地震が起きれば、その後3年~5年の時間差で火山活動が活発化すると言われている。

現実にスマトラ沖地震やチリ地震のあとに周辺の火山が爆発している。


今日は恐ろしいニュースが入って来た。霧島連山の地下にマグマが上昇して来ているとのことだ。

新燃岳が噴火して3年が経つがその地下にマグマが補充され噴火前の状態になっているそうだ。

えびの高原の韓国岳(からくにたけ)も噴火の可能性が指摘され始めた。


大地震でプレートが動けばマグマがその隙間を上昇して来る。

猛烈な巨大台風と言い、火山噴火と言い、2000mmの豪雨と言い、日本は大災害に見舞われるようになった。株式市場に災害がないことを祈るのみだ。


御嶽山噴火、依然活発=宮崎・えびの高原でも注意を―気象庁

時事通信 10月8日(水)20時12分配信


 御嶽山の噴火について、気象庁の菅野智之火山活動評価解析官は8日の記者会見で、噴煙や火山ガスの放出が続いており、まだ活発な状態にあるとの見解を示した。噴火警戒レベルは引き続き3(入山規制)を維持し、火口から4キロ以内では大きな噴石や火砕流に警戒が必要とした


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霧島連山

高千穂の峰から新燃岳、韓国岳へと続く12kmの距離に火口が連なる。

霧島連山だ。

箱根に噴火リスク 観光地ゆえ観測データ出てこないの指摘も

NEWS ポストセブン 10月9日(木)7時6分配信    

 御嶽山(おんたけさん)の噴火で改めて火山のリスクに注目が集まっている。被害の大きさからいって、最も警戒が必要なのが富士山である。静岡、山梨、神奈川3県による「富士山火山広域避難計画」では、火山灰は静岡、神奈川、東京、房総半島の全域に降り注ぐとされる。農業に多大な影響を与えるばかりでなく、鉄道、道路など交通網が影響を受ける。避難対象は75万人。火山灰の影響は890万人に及ぶ。

 富士山に負けず劣らず噴火の影響が大きいのが一大リゾートが広がる箱根山だ。地震学者の島村英紀・武蔵野学院大学特任教授はこう指摘する。

「箱根の最後の噴火は3000年前になるが、最近、活動が非常に活発化してきた。2001年には箱根山全体の膨張が観測され、2000年代に入ってからは群発地震が明らかに増えている。昨年1~2月には1000回以上の地震活動が観測され、同2月には震度5の地震によって箱根山のロープウェイを急遽停止して点検することになった。


     新燃岳噴火の写真



韓国岳

 絶壁の火口壁


霧島連山

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