米雇用統計が発表になり、ドル、NYダウ、日経先物共に急騰したが、「問題は持続時間だね」と書いて置いたのだが危惧していた通りになった。

有効時間たったの1時間だった。

現在の為替ドル円は118円50銭台にまで下落している。もちろんダウも170 ドル安、日経先物は240円安と戻り相場の大半が消えてしまった。特に日経が弱過ぎる。

急騰後の調整と思えばいいのかもしれないが、政策的にも支援材料めじろ押しの中、日経に売りが多く出ているのは気になるところだね。

「日本株売り」→「資金は米国債」こんな流れになると嫌なパターンだ。

昨日の値上がり率上位銘柄の大半が低位株やボロ株が占めていた。

相場の経験則ではこのような銘柄が踊ったら株価下落が来る事が多い。

どんな銘柄でも買っていいような状況ではなく、買いシグナルが出た銘柄だけに的を絞って投資したらいいね。

調整に入る可能性はいつでもあるというのが相場の世界だから。

日本は今日から3連休で株はお休み。日本がお休みの時には仕掛けが入る場合が多い。

為替ドル円の動きが気になる。チャネルラインの下限線を破れば波乱が起きる。

現在の位置…下限線上にいる。