上場している銘柄数は何千社もある。
その中には業績がすこぶる好調で一株利益だって高い。その割にPERが数倍だなんて信じられないくらい低い位置にいる銘柄だってある。
こう言った事例を見ると株価は、業績だけに反映されるものではないと言う事が分かる。
その反面いつ潰れてもおかしくないようなボロ株、万年赤字会社の株が沸騰したり買われたりする。
良家のお嬢さんよりキャバクラの女に人気が行くのと似ているね。
中には破綻して上場廃止を待つだけの株価が大商いで上昇したりもする。
「業績より人気」ここが株式投資のポイントかな。
さて日経平均が300円を超えて来たが、上がっているのは主に東証一部の銘柄で新興市場は弱いまま。流れは東証一部と言う事か。
個人投資家が多く手掛ける新興市場はまだ厳しい冬のまま。
昨日は季節を分ける「節分」だった。恵方巻きを頬張り西南西を向いてガブリと食べたよ。
今日から春だ。暦の上では「立春」。新興市場の春はいつ来るのか。