い、いえの前にイノシシが!怖くて外に出られない(;_;)

今夜は雨が止んだので散歩でもして来ようと玄関から外に出た。


うん? なにやら黒い物体が走った。


なんだろうと思って目を向けたら・・い、いのししだぁ~


イノシシ(猪)の活動時間は日が暮れてからだ。天敵がいないからな~。天敵とは人間様の事だ。

夜は人々は家の中に入り田んぼや畑にはいない。


その田んぼや畑には秋の味覚がいっぱい実っている。

稲が黄金色に実っている田んぼ。畑にはイモやカボチャが育っているし、ミカンや梨もある。

食料豊富な秋の人里。彼らにとっては最適な季節がやって来た。


また人家のゴミを漁ると肉や魚の残飯にもありつける。高カロリーな食料があるのだ。

幸いな事に狩猟期間は11月からなので今はハンターがいない。

しかも高齢化が進みハンターそのものが急減している。


徳島県ではつい先日、猿を駆除していたハンターが間違えて老婆を撃ってしまって死亡した事故があった。

この事故は本当に悲劇だった。


猿が出没し作物を台無しにする。その老婆がお隣に住むハンターに猿の駆除を依頼したのだ。

鉄砲を撃った人は依頼された人で隣人だった。

駆除している時になぜ老婆は竹やぶに入っていたのか?不思議だが当人は死亡したので理由はわからない。


過疎高齢化が進み山村は人間以外の動物の天下になりつつある。

フェンスで囲われた中で住んでいるのは実際は人間様の方だった。

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