8月後半から9月の初めにかけて株で大損した投資家の悲鳴が響く。![]()
NYダウも日経も一日の変動幅が800~1000に及ぶ凄い動きだった。
米国利上げ懸念、中国経済に対する不安感、中国株の凄まじい下落などの理由が言われている。
それらの大変動相場も、ようやく治まる方向に向かいつつあるように見受ける最近の市場です。
大暴落では多くの人々が損を出しました。その額は半端じゃないですね。チャートから見ると今年に入ってからの儲けは全部ブッ飛んだ方が多いようです。
損を出した後、おとなしくしていれば良かったのですが、人間の心理「取り戻してやる!」という気持ちがムラムラと湧いてくるものです。
それで激しく上下に動くエレベーター相場に手を出し「買えば下がり 売れば上がる」の連続に遭い、損が上塗りになって却って増えてしまった。![]()
それでこうなったらS高狙いの一発逆転満塁ホームランを打ってやろうと、慣れない「仕手株」に残りの資金をつぎ込んだ。
みんかぶ日記にも「仕手株で爆益報告」が連日掲載されているからね。まるで仕手株のCM見たいな日記だが。真実か否かは不明だけどね。![]()
素人個人投資家が仕手株投資をしたらどうなるか?
結果は昔から同じ=大多数が大損をこく。しかも超短期な時間でね。
仕手株には主宰する筋さんがいて支援者がいて会員がいるかも。
マルチ商法と同じで最初に儲かるのは胴元、2番目が取り巻き、3番目が一部の会員と一部の支援者。
個人投資家はほんの一部を除いて残りの者はカモ鍋の材料にされる。![]()