私は以前平古場泰義氏の易学・気学・家相・姓名判断の本、新宮館暦等を読んでいました。但し、「ほんまそうかいさん」のような易学・密教の大家ではありません。また、「夕鶴」さんのような気学の大家でもありません。そんな私がいまひとつ易学・気学等にのめり込めないのは、自分にはあてはまらないからです。本命星九紫火星、月命星一白水星の巽宮傾斜ですが、平古場氏の言うような温和で悪気がなく,社交家で人を育成するのが上手な人間ではありません。むしろ分裂気味の皮肉屋です。三碧木星

とは相性がいいと言われますが、６歳下の三碧木星の女性とは相性が悪く、離婚しバツイチです。東北の五黄殺を侵すと近い親類・親友に不幸が起きるとか記載されていますが、前回の引越したさきは東北の五黄殺でしたが、何も起こりませんでした。株式の売買は一昨年の金運最悪である坎宮の年が震宮回座の今年より調子がよかったのです。ですから、夕鶴さんに気学の研究を勧められても、余り乗り気になれないのです。私が一番読む本の傾向は歴史とか宗教学の系列です。悲劇のヒーローが好きです。秦に滅ぼされた陳勝、劉邦に滅ぼされた項羽、ユリウス・カエサルに滅れたウェルキング・トリクス、坂上田村麻呂に滅ぼされた阿弖流為、藤原秀郷に滅ぼされた平将門、南ドイツ諸侯に滅ぼされたトマス・ミュンツアー、大塩平八郎等、正義のため・地域人民のため戦って敗れたヒーローはたくさんいます。大河ドラマの真田丸より面白い歴史話は無限にあります。