平成相場三昧伝 依然「陰のはらみ」

「わたしの耳は、貝の殻。海の響きを懐(なつ)かしむ」

                          ジャン・コクトー詩句。


 伊勢志摩観光ホテルと言へば、これ。創作料理「海の響きを懐かしむ」。

すなはち伊勢海老と青梗菜(ちんげんさい)のクリーム煮。

むかし當地(とうち)をおとずれた文豪アンドレ・マルローは、絶賛。

「オー!トレビアン!すばらしい、すばらしいよ」と、シェフを呼び、

「キミィー(ウィ、ムッシュー)!実はフランス文化には七つの柱がある。そのうちの、ひとつが料理なのですよ」と、握手を求めてきたとか。


 でも、そのシェフは、志摩市の、うどん屋さんの息子さんでホテルに丁稚奉公から、はじめた人。フランスには、いったことがなかったらしひ。フレンチは、独學。

でも、そこが良かったのかも。地元の伊勢海老なら、地元で暮らしてる人に限りますって。


ボクの棲む薩摩半島でも、やっぱり伊勢海老は、別格。

シーズン(旬)は、十一月ぐらひ。

この時期の、伊勢海老は、「目が飛び出すぐらひ美味ひ」と言われていますよ。


ど!根性手書き東京ローソク足

OPEN 16760

HIGH 16810

LOW 16730 

CLOSE16760

 WINDOW 230


さぁ~っものいわぬ虚空の彼方よりあらわれいでよローソクよ!

TOKIOの眞相・眞實を吾に告げよ!


あらわれいでたるローソク足は、「十字線」。ローソクボディ0(正確には、7円)。上髭50.下鬚30.窓埋めナシ。

足並びは、窓をあけた十字線だけど、5月13日の陰線のうち。いはゆる「孕み」のなかに(上限に)、ギリギリ留まった足並び。明日、あさっては、伊勢志摩サミットだけど、お祝儀相場ってあるのかな。

                   皐月ひのとひつじ日      ほんまそうかい記






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