kouboudaisiさま。
むかし幸田露伴は、算盤で易を立てるのが得意でした。
またスイス精神科医CGユングは、自分で刈ってきた葦で易をたてました。
朱熹(朱子)は、擲銭法も使いました。
それぞれ得意技が、あってよいのではないでしょうか?
小生が本当の易者かどうか?よくわかりません。
30のころ台北に遊んだ時から、易と太極拳・気功には、とりつかれました。
ただ自分はビジネスマンだったから、どうあっても、限界がありました。年数だけは、長いです。また近くの私大の中国文学の先生とも昵懇にさせていただきましたから、陰陽思想としての易経にも関心がありました。
「好きこそ、ものの上手なれ」吉田兼好。ここら辺で、お許しを。 拝。
「汝ノ泰筮常有ルニ仮ㇽ」朱熹、問筮の辞。
これを唱ゑまする。「必ず」は、小生には、無いです。
生年月日は、参照しないです(暦は、使わないです)。また名前(いはゆる姓名判断)はしないです。
また筮竹は、用いず(用いるときもあります)、八面骰子(さいころ)を使う事が多いです。
今回は、YOUTUBEに投稿されてゐた「光明真言」をBGMにして立てました。
テキストは、岩波文庫版「易経・上下」です。よりまして、小生の易は、神道系でも佛教系でも、無いです。
ほぼ独学です。ただ3.11を、その前の師走、予言された森山如蘭堂先生(主に香港で易を学んだ人)に少しく学んだことは、ありますけれど、先生は,漢易といはれる半日を要する占方でした。また手相・人相も使われました。
ご高齢で三年以上まえに引退されました。よりまして、これらは学べなかったです(小生は、損保のセールスをしてましたから忙しかったのです)。
これからも、よろしくお願いしますぞ。
「易道は、古(ふか)し。三聖を経たり」孔子言。 拝
kouboudaisiさん。
オムアボキャベイロチアノマキャボダラ.マニハンドマジンバラハラバリタラウム.
勝手ながら、kouboudaisiさんの、九月運を易占してみました。
易神に問ひ奉る。
水山蹇第四爻。
新井白蛾いはく、「門前に穴あるの象」。このやふな時は、進むことは、出来ず、進めばかえって、災いを受けるでせう。そもそも進めませぬ。中年の苦労と言ゑまする。
大象に「君子以て、身に反りて、徳を積む」とあり、ひたすら反省して、徳を積み養ひ、事に処することですね。
四爻辞は、「往けば蹇み、来れば連なる」とあります。
「進んで往けば、身を破る。退いて、仲間と協力して打開できる。前進は、不可。」井田成明解釈。四爻ですので、二か月後、明るい兆しがでます。貞吉。
口福や禅師偲びて茶漬け喰ふ ほんまそうかい記