8月20日 23時28分
上空に寒気を伴った低気圧が近づいている影響で、大気の状態が不安定になり東北と北陸では、これから２１日夜にかけて、局地的に雷を伴い激しい雨が降るおそれがあります。
気象庁の観測によりますと、上空に寒気を伴った低気圧が近づいている影響で、広い範囲で大気の状態が不安定になっていて、この時間は、東北や関東それに北陸のところどころでやや強い雨が降っています。低気圧が近づく東北と北陸では、これから２１日夜にかけて、局地的に雷を伴って、１時間に５０ミリ前後の激しい雨が降るおそれがあります。２１日夕方までに降る雨の量は、東北と北陸のいずれも多いところで、２００ミリと予想されています。また、東北から山陰にかけての日本海側では、２１日の夜にかけて風が強まり、波が高くなる見込みです。東北と北陸では、１９日から２０日朝にかけても、断続的に激しい雨が降ったため、地盤が緩んでいるおそれがあるほか、低気圧の動きが遅いため雨が長い時間続く見込みです。このため気象庁は、土砂災害や河川の増水、それに落雷、突風に十分注意するよう呼びかけています。
～ＮＨＫ～
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