「教えを求める者」
何か特別なる教えを乞い求める者の気持ちはわかるが、
その人にはやはりその場において欲というものがある。
その欲すら棄てなければならない。
これをこうすればきっとこうなるだろうなどと考えている者の気持ち
はわかるが、そこにおいては別のやり方をすればしくじってしまうという
不安とおののきが隠れている。
それもまた煩悩の一つなのだ。
それらを棄てて、素直に、何も思わず、この道を行きなさい。
*四聖諦、苦諦・集諦・滅諦・道諦を悟り。八正道、正見・正思惟・正語・
正業・正命・正精進・正念・正定に生きろという事なのでしょう。
私には完全実践するには難しそうです。