本日午前10時半より、秋葉原駅の近くにある住友不動産秋葉原ビル2Fにあるベルサール秋葉原において、パイオニアの臨時株主総会が開催されました。会場はほぼ満席でした。
パイオニアは香港にあるBPEPのファンドのWolfcrestLimitedに新株を発行し、770億円の出資を受け完全子会社になり、今までの全株主から1株@66.1円で株式を全部買い取るとのことです。
呆れ果てて物も言えません!森谷浩一社長・小谷進会長始め全役員が深々と頭を下げましたが、それでどうなる訳でもありません。
パイオニアは2008年のプラズマディスプレイTV撤退以来一向にその業績は、回復しませんでした。その度その度構造改革を実施する、製造開発費の見直しをすると言い続けた結果がこれです。それから十数年経過しました。
出資者の株主責任を取れと言うなら、経営者の経営責任は一体どうなっているのでしょうか?
このままでもし上場を続けるとしたら、株司式総数が4倍以上になり希薄化され@20円台の株になり、構造改革が達成される3~5年間利益は出せないため、益々株主様に迷惑をかけることを避けたいとの言い分です。
8年ほど前に、@390円台だった頃に1000株買って約半額で損切りをしております。@100円を割ったなら安いのかと思い3000株買った自分の馬鹿さ加減にも呆れ果てております。
ちなみに、このみんかぶサイトでも大和証券テクニカル分析でも買いゾーン
になっております。