自ら汗をかかずに利益を得ることをかつての日本は尊ばなかった。額に汗して稼いで生活することを教え、株長者は成金と裏でさげすまれた。
その結果、国民に貯金を勧め、投資は教えなかった。国民に株に手を出すのはばくちと同じだとの意識を植え付けた。
ところが バブル前に投資をすれば儲かる時期があり、かなりの国民が株、土地、マンションに手を出し、バブルがはじけ大やけどをした。このことにより、国民は投資に手を出してはいけないとの意識が強く植え付けられた。
現在、株を買う人が少ないのはそのためだと僕は思っている。