囚人は、刑期を終えるか、亡くなるか、重病にならないと出所できない。
乗客は、風邪をひきコロナ陽性とならないと下船できない。
囚人は罪を犯しているが、乗客には罪はない、なんと非人道的な対応であろう。
コロナも風邪の一種、インフルエンザと比べ、伝染性が弱い、おそらく死亡率も変わらないだろう、しかも子供は重症化しない、にもかかわらず判らないからと隔離、その結果、どんどん感染者が増えていく。隔離、とじ込みめと感染との相関は調査してもらわねば。
風邪の治療は、安静である、精神的にも、肉体的にも安静が重要である。今の状況では乗客の心の安静は望めない。
風は万病のもと、きちんと治療しないと、死に至ることもある病気。中国の死亡率の高さは、初期治療、安静な環境を患者さんに提供することがまともにできていないことによると考えている。
プリンセス号の全乗客のウィルス検査をはじめからすればよいのに、症状が出てから検査し、どんどん陽性者が増えていく。
風邪は呼吸器感染症で、高齢、心肺疾患、その他、免疫低下の患者さんでは重症化することがしばしばある。クルージングの乗客は年配の人が多い。閉じ込めれば、精神的にも追いつめられる。囚人扱いだ。
前にも書いたが、1月に中国から帰国した日本人は隔離したのか、調査しているのか、片手落ちではないか。